夜職の税金の悩み

夜職は他の業種と比べて税務でも特殊な点が多く、悩んでいる方も多いかと思います。また周りに税金のことを相談しようと思っても、店舗側はキャストの税金関係にはノータッチだったり、そもそも店舗に在籍するタイプの仕事でないため周りに相談できる人がいなかったりといったケースもよくあります。

例えば、夜職の仕事をしている方の中で、次のような悩みを持っている方もいるのではないでしょうか。

(1)何が経費になるのか分からない

夜職の仕事で発生する経費は、他の業種と比べてかなり特殊です。例えば一般的な小売業や製造業でしたら、仕入や人件費など分かりやすい項目が多く、「これは経費になるのだろうか…」と迷う機会も比較的少ないです。しかし夜職の場合、経費として計上してよいか迷う項目が多々あります。

例えば、「この支払は経費になりますか?」と依頼者の方からよく相談を受けるのは次のようなものです。

・衣装代
・検査代
・ブログ掲載用の写真撮影で利用した飲食店の代金の経費計上
・パソコンの購入代金の経費計上
・画像加工アプリ、AIアプリなどの購入代金の経費計上
・美容代、クリニック代の経費計上
・自宅家賃
・スマートフォンを1台しか持っていない場合の通信費
・領収書がもらえない電車代

・タクシー代

これら経費の判断は他の業種では発生しないものも多く、絶対的な答えが無い分野ですので、夜職の仕事の内容や稼働状況などの実態に合わせて個別に処理していく必要があります。

(2)給与明細がもらえない

夜職の仕事でよくあるのが、給与明細をもらえないというケースです。

例えば、夜職の中でもキャバ嬢やホステスの場合は、毎月お店から給与明細(報酬明細)をもらえるというケースも多いかと思います。しかし、例えばソープやデリヘルなどの風俗関係の場合、日ごとの報酬明細をもらえるケースは比較的少ないです。さらに、パパ活やギャラ飲みといった店舗に所属しないタイプの夜職の場合、明細が発行されることはまずありません。

給与明細は報酬明細が無い場合、夜職の売上を証明する資料が無いということですので、確定申告でどのように会計処理・税務処理をすべきか迷いますし、何より税務調査が入った場合に指摘を受ける可能性が高く、不安だという方も多いと思います。

(3)確定申告のやり方が分からない

会社員の場合は会社が年末調整をしてくれるので自分で確定申告をする必要はありません。しかし、夜職の方は個人事業主として毎年確定申告をしなければなりません。

さらに、確定申告は「3月頃に集中してがんばって終わらせればよい」というタイプのものではありません。というのも、個人事業主は日々の売上や経費などを帳簿付けする必要があるので、確定申告のときだけがんばればよい訳ではなく、日ごろから会計処理・帳簿付けをこまめに行わなければならないのです。もっといえば、この会計処理・帳簿付けはどこまで適確に細かく行うかによって税務上のメリットが分かれており、いわゆる青色申告で最大の節税メリットを受け取るためには非常に細かい帳簿付けを行う必要があります。

「今はE-Taxがあるので確定申告は簡単にできる」と思っている方もいるかもしれません。しかし、E-Taxによって便利になったのはあくまでも確定申告そのものです。紙で作らなければならなかった確定申告書が電子で作れるようになったというだけですので、日々の会計処理・帳簿付けはE-Taxとは無関係で、自分でやらなければなりません。

(4)開業後に何をすればよいか分からない

夜職の方は個人事業主ですので、仕事を始めた時点で「開業」したこととなり、確定申告以外にも税金関係の申請や届出などの手続を行わなければなりません。

この申請や届出などの手続は多岐に渡りますが、注意が必要なのは次の2つのパターンの手続です。

・手続自体が義務であるもの
・手続は義務ではないが、手続を行うことで節税になるもの

上記のうち、手続自体が義務であるものについては、文字通り義務ですので手続を行わなければなりません。しかし、会社員と違って「この手続は義務なのでやらなければダメですよ」と教えてくれる人もいないため、自分で情報収集を行い手続をしなければなりません。

そして厄介なのが、上記のうち「手続は義務ではないが、手続を行うことで節税になるもの」です。これは義務ではないため、手続を行う必要はありません。しかし、手続を行う事によって節税になりますので、特に税金が高くなりやすい夜職の方にとってはこのような手続は絶対に行った方がよいといえます。例えば開業したての方の場合は、青色申告承認申請などの手続がこのパターンに該当します。

(5)確定申告をしていなかった時期がある

夜職の方の中には、開業当初確定申告をしなければならないことを知らなかったり、給与明細をもらえないため売上が分からなかったりといった理由で、確定申告をしていなかったというケースもあるかと思います。このように確定申告をしていないことは「無申告」と呼ばれていますが、無申告が税務署に発覚すると重加算税や延滞税といった重い税金がかかってきてしまうため、税務調査が入る前に一刻も早く対応することが重要です。

しかし、「給与明細がないのでどのように確定申告をすればよいか分からない」「無申告の期間が何年もあるので、どの年から確定申告を行えばよいか分からない」「そもそも遡って確定申告をするための要件などが分からない」といったように、無申告の対応は悩む場面も非常に多く、専門的な実務知識が必要となります。

税金の相談は税理士へ

このように、夜職の方は税金関係で様々な悩みや疑問を持っているかと思います。もちろん、自分で調べたり考えたりした上で対応をしていくことも重要ですが、その結果として必要以上に税金を支払わなければならなくなってしまったり、税務署から連絡が来てしまったりといった事態になる可能性もあります。また、会計処理や帳簿付け、税務処理を正しく行った上で確定申告を行うというのは実務的な知識が必要になり、時間も相当かかってきます。

「青色申告で節税したいが、何をすればいいか分からない」
「自分で帳簿付けや確定申告をする余裕が無いので、やってもらいたい」
「AIの税務調査が不安なので今年から確定申告を始めたい」
「夜職を始めたが、税務手続など何をすればいいのか全く分からない」

など、税金関係で悩んでいる・専門家に相談したいという方はぜひ税理士にご依頼ください。当事務所は東京銀座で税理士業を行っており、日ごろから夜職関係の依頼を受けていますので、安心してご相談いただければと思います。

以下、当事務所にご依頼頂く際の流れや料金などについて記載します。

ご依頼の流れ

(1)お問い合わせ

まず、下記お問い合わせフォームからご連絡をお願いします。ご連絡の際は、税金関係のご相談であることや、確定申告・税務顧問のご依頼である旨をご記載下さい。併せて、職業や大まかな年間売上高などをご記載頂けるとその後のやりとりがスムーズです。また、「売上を証明する資料がない」「確定申告をしていない年がある」など、現在不安に感じている事なども気兼ねなくご記載下さい。


(2)初回面談

上記(1)のお問い合わせ後、メールなどで日時を調整した上で面談を行います。面談は当事務所に来所いただく形式が最も多いですが、依頼者の方が遠方の場合など、web会議方式での面談や電話面談なども行っています。

この初回面談にて、契約形態や金額についての詳細を決定します。


(3)正式なご依頼・契約締結

上記(2)の面談の内容を踏まえてご検討いただき、正式なご依頼・契約締結という流れとなります。確定申告や税務顧問など、税務関係のご依頼は長いお付き合いになることも多いので、どうぞよろしくお願いいたします。


当事務所に確定申告・税務顧問を依頼するメリット

ホステスやキャバ嬢、風俗で働いている方など夜職の方が当事務所に確定申告・税務顧問を依頼する場合、当事務所の特徴・メリットとして以下が挙げられます。

(1)夜職の税務に強い

税理士事務所というと、依頼者は基本的に小売業やサービス業・卸売業などが中心で、夜職の方からの依頼はほとんどありません。全く受けていないという事務所も多く存在します。
一方、当事務所は東京都銀座に事務所を構えており、キャバ嬢やホステス、風俗で働いている方など夜職のキャストや経営者からの依頼を日頃から受けております。したがって、夜職に特有の会計処理や税務処理に精通しており、依頼者の方からの相談にもスムーズに対応することが可能です。

(2)税理士が直接対応

「税理士事務所」と聞くと在籍している職員全員が税理士であるようなイメージがわきますが、実際のところ税理士はごく僅かであり、税理士資格を持たないスタッフが多く在籍しているというケースがほとんどです。このような体制のため、一般的な税理士事務所は「担当制」であり、依頼者の方の相談対応や会計処理などは税理士資格を持たないスタッフが全て担当することとなります。
一方、当事務所は「相談対応、会計処理、確定申告」などの業務を全て税理士が一貫して行っております。したがって、税理士資格を持たないスタッフが依頼者の方の相談に乗ったり、担当者が交代したりするようなことも一切ありません。

(3)依頼者の方の手間は最小限・シンプルな料金形態

税理士事務所の料金設定でよくあるのが「積み上げ式」です。例えば、「基本料金●●万円」「記帳代行料金●●万円」「申請手続費用●●万円」「データ保守料金●●万円」といったように、オプションごとに料金が設定されており、このオプションを依頼者の方が選択していくことで最終的な料金が決定する仕組みです。しかし実際のところ、依頼者の方としてはどのオプションをつければよいのか分からないと思いますし、後から想定外のオプションを足さなければならなくなってしまい、想定より料金が高くなってしまうようなケースも多々あります。
一方、当事務所の料金形態は非常にシンプルで、「確定申告のみの場合」と「顧問契約の場合」の2つだけです。また、この中に会計処理費用も含まれていますので、依頼者の方はご自身で会計ソフトを購入したり帳簿付けをする必要は一切ありません。


大きくこの3点が、当事務所に確定申告や税務顧問を依頼する場合の特徴・メリットだと自負しております。

当事務所の確定申告・税務顧問の料金

(1)確定申告のみのご依頼の場合

税務相談などは不要で、確定申告のみ依頼したいという方の場合、料金は税抜15万円~ となります。

次に記載する顧問契約と比べて低価格ですので、気軽に税理士に依頼したいという方や、将来別の事業をやったり法人を作ったりする予定がない(税務相談をする予定がない)という方におすすめです。

(2)顧問契約のご依頼の場合

顧問契約とは、「税務相談・税務手続・会計記帳・決算・確定申告」がセットになった形式のことをいいます。定期的に売上メモやレシート・領収書などを当事務所に送付頂き、それを元に当事務所で随時会計処理・税務処理を行っていき、決算・確定申告までトータルで行うという形式です。また、メール・電話・対面などで随時税務相談をして頂くことが可能です。加えて、申請手続や届出手続なども契約に含まれているため、依頼者の方が行う必要はありません。


顧問契約の場合、料金は毎月税抜1万円~、決算申告料10万円~ となります。


上記(1)の確定申告のみの依頼の場合と比較して、より親身に相談に乗ってほしいというケースや、確定申告以外にも税務関係の申請手続や届出手続もトータルで任せたいというケースなどにおすすめです。


夜職の税金相談は当事務所にお任せください


ここまで説明しました通り、当事務所は税務の専門家たる税理士として、東京銀座にてキャバクラやラウンジ、風俗で働く方などのご依頼を日頃から受け、業務を行っております。また、依頼者の方とのコミュニケーションを重視して業務を遂行しています。
一般的に、税理士への依頼となると長い付き合いとなることも多く、初めてのご相談やご依頼には不安も大きいと思いますが、どうぞ安心してご相談・ご依頼頂ければと思っています。


確定申告や税務顧問など、夜職の税務に関するご相談・ご依頼はぜひ当事務所にお任せ下さい。


業務のご相談やご依頼は、下記お問い合わせフォームからお待ちしております。


お問合せをお待ちしています。

事務所代表プロフィール

(プロフィール詳細はこちらのホームページをご覧ください。)

氏名:木村 成(きむら じょう)

保有資格:
・税理士
・行政書士(行政手続、法律書類作成の国家資格者)
・中小企業診断士(経営コンサルタントの国家資格者)
・1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)
・気象予報士


業務内容:
東京都銀座にて、中小企業・小規模事業者の方の支援を業務として行っております。税理士としては法人や個人の申告代理、相続関連業務など、行政書士としては告訴状作成、会社設立に係る定款作成認証など、中小企業診断士としては経営コンサルティングを中心に活動しております。税理士・行政書士・中小企業診断士の3つの資格を活用して、税務面・法務面・経営面の3つの視点から依頼者の方の支援を行っております。

真剣、丁寧な対応をモットーに活動しております。皆様のご相談、ご依頼をお待ちしております。